自助グループを立ち上げる際のきっかけ
私が活動の拠点にしていたグループは、井上のグループに通っていた竹田が始めたものである。竹田は井上の大学のキャンパス内に貼っていた「自助グループ」のチラシを見て参加したそうだ。竹田は摂食障害をテーマに卒論を書くために井上のもとを訪れたという。竹田もまた摂食障害に苦しむ一人であった。
竹田は当初毎回ではないが、参加者として自助グループに参加していた。自助グループの効果に“意味はあるのだろうか”と半信半疑の気持ちで参加していたらしい。しかし竹田が大学4年の頃に井上と共同で行った摂食障害のイベントをきっかけに運営する側にまわった。竹田が大阪に来ることになったので、井上から「やってみない?」と言われ、大阪で自助グループを立ち上げることにした。